古典オタクのPodcast【つぼねのあのね】配信中 Spotifyほか

枕草子は「をかし」の文学なの?

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おぎ

よくテストでさ、源氏物語は「あはれ」の文学
では、枕草子は?みたいな対比問題出てたよね

たま

懐かしい!枕草子といえば「をかし」の文学だよね

おぎ

そう。テストだとさ、それで二重丸なんだけどさー

たま

ん?何か含みがある言い方ですな

古典オタクのPodcast つぼねのあのね
九州在住の兼業占い師<おぎ>と東京在住の編集者<たま>。高校からの親友ふたりが、古典のこと、平安貴族のこと、日本語という言語のことなどあれやこれやと語ります。隔週水曜の夜10時配信中。


6月28日(水)配信の第12回のトークテーマは源氏物語と並ぶ平安時代の超絶有名作品こと「枕草子」です。来年の大河「光る君へ」にも、作者とされる清少納言が登場します。
彼女が書いた枕草子は、中学校の授業で習ういわば古典の入門書のようなもの。でも、この作品には実は色々な“しかけ”がありまして…

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#12 『をかし』くない!?枕草子 by つぼねのあのね〜几帳の向こうの友がたり〜 2024年NHK大河ドラマ「光る君へ」のメインキャストが決まって1か月。 おぎたまの興奮もちょっとは落ち着いてきました。 そんな中気になるのが、紫式部のライバルとなる清少...
おぎたまのPodcast つぼねのあのね

Podcastの目次はこちら

  • 大河ドラマが遂に始動!(00:00)
  • ウイカ・清少納言に寄せる期待(02:18)
  • 枕草子はなぜ読みやすいのか?(04:36)
  • 平安人驚愕の冒頭部を紐解く(10:10)
  • おぎ、『をかし』に大いに疑問を抱く(15:41)
  • 『つきづきし』で“香炉峰の雪”を読み直す(21:42)
  • 枕草子は目的ある「思い出話」(28:51)
  • 定子サロン、大河でどう描かれる?(33:29)
おぎ

「光る君」のキャストで今回の登場人物をおさらいしておこう

たま

伊周と定子のやりとりに惚れ惚れするウイカ納言楽しみー

おぎ

「香炉峰の雪」のシーン、是非大河で映像化して頂きたい!!

参考文献


「枕草子REMIX」酒井順子 著

作者の酒井さんは、清少納言とちょうど1000歳差(!)全く勉強感なく枕草子の世界が楽しめるおすすめ本です。

2007年発売 新潮文庫

枕草子237段の解釈について 
~「つきづきしの(美)意識」を通して~ 勝俣隆著

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